黄金色の含鉄泉を求めて長野県の蓼科温泉へ1泊2日の旅 その1
[長野県茅野市] 紅葉の横谷峡と横谷温泉旅館
今回は空気に触れると黄金色になる含鉄泉に入りたくて、長野県茅野市にある横谷峡(横谷渓谷)にある横谷温泉旅館へいってきました。最近トレッキングにはまっているので紅葉の横谷峡をトレッキングしてきました。
1日目は横谷温泉まで移動し、横谷峡を少し散策しました。
[もくじ]
旅費と行程
旅の予算(1泊2日夕朝食付き)
総額 ~約20万円/2人
内訳:宿泊費(3泊4日夕朝食付き)、交通費(新幹線往復)、食事代、
観光費、雑費、等
ルート
1日目:新宿駅
↓特急あずさで約2時間
↓メルヘン街道バス(アルピコ交通)で約30分
↓徒歩
横谷温泉旅館、横谷峡(横谷観音等)
2日目:横谷温泉旅館
↓徒歩
横谷峡(王滝、おしどり隠しの滝等)
↓徒歩
御射鹿池(みしゃかいけ)
↓バス
↓特急あずさで約2時間
訪れた観光地と名物
・横谷峡、横谷温泉、御射鹿池
・蕎麦
泉質
茅野駅へ到着
横谷峡入口
乙女滝
右手にある階段を降りると乙女滝が。
霧のような水飛沫を受けるくらい滝のすぐ近くまで行くことができ、また前日に雨が降ったからなのか結構水量があり、迫力のある滝でした。
横谷温泉旅館から横谷峡散策へ
旅館から少し歩くと霧降の滝があります。
一枚岩という渓流が大きな岩を流れているところに着きました。
横谷観音を目指して山を上ります。
横谷観音まであと300m。。。。
横谷観音のある展望台に到着しました。
展望台から見る横谷峡の景色は、山が紅や黄色に色づいていてとても綺麗でした。
展望台のすぐ近くに横谷観音があります。
この先には駐車場があるみたいで、車でも来れるみたいです。
横谷温泉旅館で黄金色の露天風呂へ
横谷峡の散策を終え、旅館へ戻ってきました。
横谷峡の散策で汗をかいたのでお楽しみの温泉へ!明るいうちに温泉へ入ることができ、お湯は鉄の香りのする黄金色でした。
露天風呂から見る形式も綺麗でとてもすばらしいお風呂でした。
お風呂から上がった後は夕食へ。
蓼科牛のステーキは柔らかくて美味しかったです。
夕食後にもう一度お風呂へいき、含鉄泉を堪能しました。
その2へつづく・・・
おまけ
[鉄泉(含鉄泉)]
鉄泉とは、温泉水1kg中に鉄イオンを20mg以上含んでいる温泉のこと。
源泉は無色透明だが、空気に触れると酸化するので、温泉として入る際には赤色、黄色、赤茶色などに変色していることが多いのが特徴。鉄泉は酸化すると効能が下がるので、無色に近いほうが鉄泉の効果はより高いと言われている。
[鉄泉(含鉄泉)の効能]
また、鉄泉は鉄分を多く含んでいるので、鉄分不足が原因の貧血症にも効くと言われている。鉄泉は冷え性、貧血のほか、月経困難症、慢性婦人病にも効能があるなど、女性の悩みとして多い病気に効果が見られる。そのほか、温泉全般に効能があると言われている一般的適応症、つまり神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、病後回復、疲労回復、健康増進にも効能が期待される温泉である。