今年も夏の奥入瀬渓流・十和田湖へ その1
[青森県十和田市] 夏の奥入瀬渓流・十和田湖、「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」 その1
昨年初めてはじめて訪れた夏の奥入瀬渓流。綺麗な緑と渓流の景色が気に入り、今年も奥入瀬渓流に行ってきました。
今回は渓流トレッキングと十和田湖を存分に楽しむため、また緑あふれる奥入瀬渓流でのんびりと過ごすため、3泊4日で行ってきました。
[もくじ]
行程と旅費
旅の予算
総額 ~約20万円/2人
内訳:宿泊費(3泊4日夕朝食付き)、交通費(新幹線往復)、食事代、
観光費、雑費、等
ルート
1日目:東京駅
↓新幹線で約2時間40分
↓ホテルの送迎バスで約1時間30分
ホテル内と周辺を散策。
2日目:奥入瀬渓流を焼山から雲井の流れへ向けてハイキング。
子ノ口から遊覧船で十和田湖を渡り、休屋エリアへ移動。
休屋周辺、十和田神社を散策。
JRバスで、十和田湖駅から焼山駅(ホテル最寄りのバス停)へ移動。
3日目:奥入瀬渓流を焼山から十和田湖の子ノ口へ向けてハイキング。
↓ホテルの送迎バスで約1時間30分
↓新幹線で約2時間40分
東京駅
訪れた観光地と名物
・ほたて、いくら、鮭、りんご、生絞りりんごジュース、アップルパイ、オムレツ
泉質*
単純泉(低張性中性高温泉)
*日本温泉協会HP 温泉の泉質のいろいろ | 日本温泉協会
1日目、八戸駅へ到着
今回は新幹線を使って奥入瀬渓流へ。東京駅から新幹線で2時間40分ほどかけて八戸駅へ到着しました。
ホテルの送迎バスがくるまで時間があったので駅周辺を散策。駅周辺にはお土産屋、本屋、食事処、ドトールコーヒーなどがありました。
なお、八戸駅から八食センターへは、駅の東口から1時間に1本の頻度で100円バスが運行しているようです(当時)。
星野リゾートの送迎バスが到着したのでバスに乗ってホテルへ。
「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」へ
八戸駅からバスに乗って1時間30分ほどでホテルに到着。
新青森空港からは八甲田山周辺の山道を通っていくのに対し、八戸駅からは十和田市街地を通ってホテルへ向かい、クネクネした山道はありませんでした。
チェックインを済ませてホテル内を散策。
ロビーやラウンジには、岡本太郎氏に関する本や奥入瀬渓流に関する本、コケや温泉に関する本など多数の本が置かれていて自由に読めるようになっています。
窓際に座って森と渓流を眺めながらのんびりしたり、読書をしたり、こけ玉作り体験をしたりすることができます。
夕食はりんごキッチンでビュッフェ
ホテル内とホテル周辺を散策し、部屋でのんびりした後はお待ちかねの夕食。青森りんごキッチンでビュッフェです。
昨年はりんごキッチンの入り口にはりんごが敷き詰められていましたが、今回はワインが保管されていました。
ビュッフェには、あつあつのアップルパイや3種類のりんごジュースなど青森のりんごを使ったメニューがたくさんありました。
また、ホタテの炊き込みご飯、お刺身、せんべい汁、りんごとチキンのクリーム煮があり、ライブキッチンではローストビーフやホタテのバター焼きもありました。
どれもとっても美味しかったです!
今回、夕食の後はホテルのアクティビティ「蔦の森ホタル鑑賞会」に参加してきました。ホテルから蔦沼周辺まで車で移動し、ガイドさんと一緒に森の中の散策路を通って蔦沼まで歩きました(往復で40分くらい)。
光は手持ちのライトのみで、森の中はびっくりするくらい真っ暗でした。
散策路を蔦沼まで歩いている途中途中で、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルを見ることができました。ホタルの数は多くありませんでしたが、はっきりと光って飛んでいる天然のホタルを間近で何度も見ることができました。
真っ暗な森の中で明るく光るホタルはとても綺麗でした。
アクティビティの後は温泉に入ってリラックス。渓流の音が聞こえる露天風呂は気持ちよくてついつい長風呂してしまいました。
2日目、朝食もりんごたっぷりのビュッフェ
朝食のビュッフェでは、生絞りりんごジュース、りんごのコンポートとソースのパンケーキ、ふわふわのオムレツなどがあり、どれもとても美味しかったです。
ついついたくさん食べてしまいました。
奥入瀬渓流を散策
2日目は朝から奥入瀬渓流の散策に出発。嬉しいことにこの日は快晴でした。
ホテルのバスに乗って三乱の流れで下車し、そこから散策開始です。
三乱の流れ~石ヶ戸
この三乱の流れから石ヶ戸あたりまでは散策路と国道が離れているためとても静かです。
人も少なく、鳥の鳴き声、渓流のせせらぎが聞こえる中をゆっくりと散策することができます。個人的にはこのエリアがとても好きです。
三乱の流れから石ヶ戸までは約0.7kmで、普通に歩くと20分程度で歩くことができるかと思います。
石ヶ戸~阿修羅の流れ~雲井の滝
石ヶ戸では大きな苔むした石を見ることができます。
石ヶ戸にはお店やトイレ、駐車場があり、休憩ができる場所になっています。星野リゾートのシャトルバスのバス停、JRバスのバス停もありここからバスに乗ることもできます。
石ヶ戸から次の雲井の滝までは約2.8kmで、60分くらいで歩くことができると思います。
この阿修羅の流れでは、大きな苔の生えた岩があるところを水が豪快に流れていくところを見ることができます。
雲井の滝~白布の滝~雲井の流れ
雲井の滝は奥入瀬川の支流から流れ落ちる滝です。
奥入瀬渓流のみどころの1つのためたくさんの人がいました。また、ここから星野リゾートのシャトルバスやJRバスに乗ることができます。
雲井の滝から次の雲井の流れまでは約2.2km、40分くらいで歩くことができるかと思います。
今回はたくさん写真を撮りながら、ゆっくり景色を見ながら歩いたり、ベンチに座って渓流を眺めながら休憩したりしていたため、雲井の流れのJRバス停に着いた時には歩き始めてだいたい4時間くらい経っていました。
青空の下、綺麗な渓流を眺めながら森の中を歩くのはとっても気持ちいいです。
さて、今日は十和田湖も観光したかったので雲井の流れからJRバスに乗って子ノ口へ移動することにしました。(ちなみに雲井の流れから子ノ口まで歩くと1時間30分くらいはかかるかと思われます)
その2へつづく・・・・